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フィラリアのお薬について

2017.11.29 HELLO! STUDIES 健康・ケア / 西宮阪急店

 

フィラリアの予防薬は蚊が発生する春から毎月飲ませます。

蚊の発生が少なくなっている今、毎月飲み続けたお薬を早めに終えてしまっていませんか?

フィラリアに感染した蚊に吸血されることで、フィラリア症に感染します。感染してしまうと、体内で成長した細長いフィラリアが心臓、肺動脈、心臓近くの大動脈などに血液の流れによって侵入、寄生することで血液の流れを阻害し、心臓に負担がかかります。

 

フィラリアの発症経緯・症例

初期症状としては、咳、元気がない、散歩を嫌がります。そのままにしておくと、食欲不振、お腹に水が溜まる、むくんだり、心不全と同じような症状や血尿や呼吸困難のような死に至るケースもある怖い病気ですが、予防する事が可能です。フィラリアはとても怖い病気ですが、お薬や虫除けスプレーなどで予防することができる病気です。

 
 

お薬での予防

お薬について

フィラリアの予防薬はフィラリアが体内に入ってくるのを防ぐものではなく、体内に入ってきたフィラリアを駆虫するものなので、「蚊の活動開始後~活動を終了して1ヶ月後」までが投薬期間になります。お住いの地域、その年の気温によって異なりますが、4月から飲み始めた予防薬は11月から12月が年内最後の投薬になります。地域によっては通年投薬するところもあります。蚊のシーズンが終わっているからといって投薬をやめてしまうと、万が一、感染していた場合にそのまま駆虫できずにフィラリアは成長してしまいます。

お薬の種類

フィラリアの予防薬の種類は、全部で3種類あります。

■内服薬    → 錠剤や嗜好性を高め、おやつ感覚で食べられるチュアブルタイプもあります。

■ポットタイプ → 内服薬が苦手な子に適しており、首の後ろなどに滴下する方法です。 ただしアレルギーや、皮膚が弱い子には難しい場合があります。

■注射     → 投薬方法は子犬や体重増減ある子は難しい場合がございますので、主治医とよく相談して愛犬にあった投薬の種類や期間を決めて下さい。

ワンちゃんの体重や種類によって摂取量が異なるため、こちらもよく相談してください。

 

虫よけスプレーでの予防

上記ではお薬での予防方法を紹介させていただきましたが、フィラリアの予防薬はあくまで体内に入ってきたフィラリアを駆除するもので、蚊の付着を予防する事は出来ません。

蚊の付着を予防するためには、ワンちゃん用の虫除けスプレーをご使用いただくことをオススメいたします。

阪急ハロードッグオリジナル ダニイヤウォーター

ニームの種子より抽出した天然オイル成分、アザディラクチンを配合した虫よけスプレーです。お出かけ前やシャンプーの後、しっぽやお腹まわりも忘れずまんべんなく体全体に吹きかけ、ブラッシングをして体に馴染ませます。ベッドやバギーなどの各種ペット用品にも使え、蚊はもちろん、ダニ・ノミの付着を予防することができます。無臭なので匂いに敏感なワンちゃんへの負担も少なく安心です。
フィラリアの予防薬を飲み始める頃に併せてご利用頂く事をお勧めします。

商品の詳細はコチラ

 

最後に

フィラリアは、蚊に刺され万が一フィラリアに感染してしまった時の予防薬の投薬と普段から蚊の付着の予防で感染を防ぐ事が出来ます。
大切な愛犬を守るため、是非フィラリアの予防を行って下さい。