2023.07.01 健康・ケア / その他 / 西宮阪急店 / うめだ阪急店 /
犬の体の機能調整(自律神経)は、気温・湿度差によって乱れやすくなっています。
愛犬が『なんとなくダルそう』とか『食欲がなくなった』など、このような病気とは言えない症状を『未病』といい、この未病のケアに最適なのが阪急ハロードッグ 西宮店とソリオ宝塚店で行っているケアサービスのひとつの『温灸マッサージ』です。
お灸といえば、私が子供の頃、父親から『悪い子にはお灸をすえるぞ』と言われて、とても熱いお灸をされたのを思い出します。しかし犬にはお灸はできません。犬は人よりも薄い皮膚でデリケートにできており、なお且つ直接モグサを置いて点火すると被毛が燃えて危険です。その点『温灸マッサージ』は器具を使うお灸ですので熱すぎることもなく、火を使わないので被毛が燃える心配もないのです。
「氣」とは体の中をめぐっているエネルギー、「ツボ」とは氣の流れの中で特に氣が集中しているところで、ツボを温め刺激することで『氣の流れ』を良くします。氣の流れが良い状態では、健康を維持できている状態で、反対に氣の流れが滞ると不調が続き、病気になりやすい状態であるとされています。氣が滞る理由は心や栄養状態だけでなく、体の状態(姿勢、運動不足など)が影響するといわれ、病気になる前では気づきにくいものです。
その原因は常に大好きな飼い主さんを見上げる姿勢になってしまうことにもあります。さらに犬は人間でいう「つま先立ち」の状態で歩いており、前脚に全体重の7割がかかっているため、硬いアスファルトやフローリングの床を毎日歩いていることによる負荷がかかっていることなども影響しています。
未病ケアの温灸マッサージが最適です。温灸マッサージで体を温め血行を促進することは、自己治癒力を高めることに繋がります。温灸マッサージは経穴経絡(ケイケツケイラク:ツボの機能的な連絡系)の流れにそって温めることで、冷えやコリに関連するツボも同時に温めていくことにより血液を温めリンパや経絡の流れを良くし体を温めます。身体を温めることで免疫力があがり、副交感神経が優位になり、心も身体もリラックスします。